XRP Price Could See 'God Candle' That Would Send It 900% Higher, Analyst Says
今日はちょっと一休みで、記事を一つ紹介します。
表題の意訳は、
>XRP価格は900%上昇する「神のろうそく」の可能性があるとアナリストが語る。
です。
そして、以下が記事のあるサイトとなります。
XRP Price Could See 'God Candle' That Would Send It 900% Higher, Analyst Says | Cryptoglobe
最近なにかとポジティブな話題のあるRipple社とそのシステム関係で、XRPにも注目が集まり、期待が上がっています。
前回までの話で、アルトコインは「プロジェクトやシステムに必要となるモノ」という事を説明しました。
それを踏まえて考えると、Ripple社による色々なポジティブな発表で、XRPが騰がるのも理解していただけるかと思います。
自分はXRP推しなので正直言うと、最近のRipple社やXRP関係の話をしたくて、仕方ありませんでした。
でも、ある程度の区切りがつくまでは我慢しようと思い、我慢しました笑
今回、自分の思う区切りがついたので、XRP関係の記事を紹介しました。
そして、これからは記事の紹介なども増やしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
アルトコインと付随するプロジェクト・システムの一覧
前回までETHやイーサリアムプロジェクトについて説明させていただきました。
今回は他のアルトコインのプロジェクトやシステムを、いくつか紹介していきます。
以下、
・暗号通貨名
・プロジェクトやシステム名
・説明
という順で並んでいます。
1. ETH(Ethereum )
| Ethereum Network |
Ethereumを使用してスマートコントラクトを作成し、分散型アプリケーション(DApps)を構築する。
2. XRP(Ripple)
| RippleNet |
XRPトークンを使用して、国際送金やリアルタイムの決済を容易にするクロスボーダーペイメントシステム。
3. Cardano
| Cardanoブロックチェーン |
ADAトークンを使用し、分散型アプリケーションの構築やスマートコントラクトの作成を支援するプラットフォーム。
4. Stellar
| Stellar Network |
XLMトークンを使用した分散型取引ネットワークで、高速かつ低コストな国際送金を実現する。
5. NEO
| NEOブロックチェーン |
暗号通貨GASを使用してスマートエコノミーの構築を目指し、デジタルアセットの発行や取引を可能にする。
6. EOS
| EOSプラットフォーム |
EOSトークンを使用して、分散型アプリケーションの構築やスマートコントラクトの実行を高速かつ拡張可能にする。
7. IOTA
| Tangle |
暗号通貨MIOTAを使用し、IoTデバイス間のマイクロペイメントやデータのセキュアな交換を行う分散型レジャーコンセンサスシステム。
8. NEM
| NEMブロックチェーン |
XEMトークンを使用して、スマートアセットの発行や取引、シンボリックアカウントの作成を行う分散型プラットフォーム。
9. VeChain
| VeChain Thor |
VETトークンを使用し、製品のトレーサビリティや不正検知のための分散型供給チェーンマネジメントシステム。
10. Tezos
| Tezosブロックチェーン |
XTZトークンを使用して、分散型アプリケーションの開発を支援し、改善に向けたシステムアップグレードを促進する。
11. Chainlink
| Chainlinkオラクル |
LINKトークンを使用して、スマートコントラクトに外部データフィードを提供し、ブロックチェーンと現実世界を接続する。
今回は、自分が実際に取引した事のあるモノを紹介させていただきました。
上記以外にも数多くのアルトコインが存在し、その数だけプロジェクトやシステムも存在します。
ETHとイーサリアムプロジェクトの違い
みなさんは暗号通貨ETHを「イーサリアム」と呼ぶと思いますが、イーサリアムには大きく分けて2つの意味があります。
1.プロジェクトの名称
2.暗号通貨ETHの通称
そこで、今回は暗号通貨ETHとイーサリアムの違いについて説明していきます。
1: ETHとは何か?
イーサリアムプロジェクトは、分散型のプラットフォームとしての基盤を提供するために開発されました。
このプラットフォーム上で、様々なデジタルアセットやスマートコントラクトが作成されることが可能です。
ETH(イーサ)は、このイーサリアムプラットフォームで使用される通貨(トークン)です。
つまり、ETHはイーサリアムプロジェクトの基軸通貨として機能しています。
2: ETHとイーサリアムプロジェクトの関係は?
ETHは、イーサリアムプロジェクトのブロックチェーン上での取引や実行に必要なトークンです。
例えば、DApps(分散型アプリケーション)を開発する際には、ETHを使ってガス料金を支払ったり、トークンを送受信したりすることがあります。
イーサリアムプロジェクト全体が、ETHを基準として機能していると言えます。
3: ETHとイーサリアムプロジェクトの違いは?
ETHはイーサリアムプロジェクト自体を駆動する通貨である一方、イーサリアムプロジェクトはETHを利用して開発される分散型アプリケーションやスマートコントラクトなど、様々なものを指します。
つまり、ETHはイーサリアムプロジェクトの一部であり、イーサリアムプロジェクトはETHを通じて成り立つエコシステムという事です。
ETHはイーサリアムプロジェクトの中心に位置する通貨として機能しているのです。
【まとめ】
ETH:イーサリアムプロジェクトの基軸通貨。
イーサリアムプロジェクト:ETHを利用して分散型アプリケーションやスマートコントラクトを開発・実行するプラットフォーム。
以上、ETHとイーサリアムの違いを説明しました。
今回説明したこの違いは、XRPや他のアルトコインでも同様で、大きく分けて2つの種類に分けられます。
1.プロジェクトが存在しており、そのシステムを利用する時に必要となる通貨
(ETHやXRPなど)。
2.通貨としての役割を目指すビットコインなど。
暗号通貨は、取引される目先の数字の上げ下げにより一喜一憂する人が多い株取引のような印象ですが、
「将来的に見て、このプロジェクトやシステムが必要となる=その中で基軸通貨として機能するアルトコインにも価値がある。その結果、アルトコインの価格が騰がる。」
というのが、本来のアルトコイン取引の形だと個人的には思います。
アルトコイン単体ではなく、プロジェクトやシステムなどの背景から選ぶのも良いかと思います。
ETHのスマートコントラクトとは何か?
前回、「ETH(イーサリアム)は、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムを実行する」と説明しましたが、今回はそのスマートコントラクトについて説明します。
日本語で言うと「契約の自動化」となります。
そんな「契約の自動化」で身近な例でいえば、自動販売機です。
なにげなく利用していると思いますが、「自動販売機の利用=売買契約を結んでいる」という事になります。
※自動販売機には、ブロックチェーン技術は使われていないと思いますが、スマートコントラクトと呼ばれるプログラム・技術は使われています。
簡単に言えば、フリマでもコンビニでも「モノやサービスを売る・買うの行為」が、売買契約となります。
多くの人は契約と聞くと「たくさんの書類を書いて印鑑を押す」などの、少し堅苦しいイメージを抱くと思いますが、実際は身近なモノなのです。
そんな契約を対面ではなく自動化して行うのが、スマートコントラクト(契約の自動化)です。
1:スマートコントラクトとは何か?
スマートコントラクトは、ブロックチェーンテクノロジーを利用したプログラムのことです。
ETH(イーサリアム)という暗号通貨の仮想通貨プラットフォーム上で動作します。
スマートコントラクトは、複数の人が参加する契約や取引を自動的に実行・制御できるプログラムで、そのコードは不変で透明性があります。
〈スマートコントラクトの例〉
あなたが購入した商品が届かなかった場合、スマートコントラクトを利用して返金手続きが自動的に行われます。
購入者と販売者の契約内容がスマートコントラクトに書かれ、商品の到着を自動的に確認する仕組みです。
もう一つは、ブロックチェーン上で資金を集めてプロジェクトを支援するクラウドファンディングです。
スマートコントラクトを使い、支援者が資金を送金したら、プロジェクトが成功した場合には報酬分けを自動的に行ったり、失敗した場合は支援者に返金する仕組みです。
2:スマートコントラクトの特徴
スマートコントラクトの特徴は以下の通りです。
1. 自動実行: プログラムが書かれたスマートコントラクトは、あらかじめ設定された条件が満たされた場合に自動的に実行されます。
契約の履行や取引の実行を人間の介入なしで確実に行うことが可能です。
2. 信頼性: スマートコントラクトはブロックチェーン上に記録され、その透明性と不変性が保証されます。
契約の内容や実行履歴は、改ざんすることなく常に確認できます。
3. 費用削減: スマートコントラクトにより、間に介在する第三者(例:弁護士、銀行)への手数料や手続き費用を削減できます。
自動化されたプログラムで契約を手続きすることで、効率的かつコストを低減できます。
【まとめ】
・ETHのブロックチェーン上で動作するプログラム。
・契約や取引を自動的に実行・制御。
・特徴は自動実行・信頼性・費用削減。
・ブロックチェーン上に記録されるため、透明性と不変性が保たれる。
ETH(イーサリアム)とは何か?
前回は、ビットコインは通貨としての役割を目的とし、アルトコインはビットコインとは違い、独自の目的・役割がある事を説明しました。
そこで、今回はETH(イーサリアム)についてお話していきます。
1. ETH(イーサリアム)とは何か?
2. ETHの特徴とは?
3. ETHの使い道は?
4. ETHの取引方法と注意点
5. ETHの将来性とまとめ
1. ETH(イーサリアム)とは何か?
ETH(イーサリアム)は、ブロックチェーン技術を利用した分散型の暗号通貨です。
固有のエコシステムを持ち、スマートコントラクトと呼ばれるプログラムを実行することができます。
イーサリアムは非常に人気があり、仮想通貨市場でビットコインに次いで広く知られた通貨です。
2. ETHの特徴とは?
イーサリアムの特徴の一つは、スマートコントラクトの実行が可能なことです。
これにより、自動的に契約を履行するプログラムを作成することができます。
また、ETHはブロックチェーン上でのトークンやデジタルアセットの作成にも使用されます。
さらに、イーサリアムは高い拡張性と柔軟性を持ち、開発者が多様なアプリケーションを作成することができます。
3. ETHの使い道は?
ETHは取引所で他の通貨と交換することもできますが、ETHはそのまま保有し、将来の価値上昇を期待する人も多くいます。
また、イーサリアム上で展開されたアプリケーションやウェブサービスを利用するためにETHが必要になることがあります。
最近では、DeFi(分散型金融)プロトコルやNFT(非代替可能トークン)など、様々な分野でETHが活用されています。
4. ETHの取引方法と注意点
ETHの取引は、取引所と呼ばれるオンラインのプラットフォームを使用して行います。
取引所に登録し、ETHを購入することができます。
ただし、暗号通貨には価格の大幅な変動性がありますので、投資する際はリスクを理解し、適切な取引戦略を持つことが重要です。
また、セキュリティにも注意が必要で、適切なウォレットを使用し、二段階認証やセキュリティ設定を行うことが推奨されます。
5. ETHの将来性
イーサリアムは、ブロックチェーン技術の進化や分散型アプリケーションの普及とともに、将来性の高い通貨とされています。
イーサリアム2.0のアップグレードや新たな開発プロジェクトなども進行中であり、注目を集めています。
しかし、仮想通貨は市場の変動に大きく影響を受けるため、投資する場合は注意が必要です。